『自動車搬送改革のメニュー』 ほかの現場ではどんな様子 07
共同運行
競合と争うべきは販売車種力、営業力、企画力であり、新車種販売最前線への物流配下は社会的
にも強調すべきという風潮がすでに多くの業界で恒例化しています。古くは、価格が
知れる、情報が流れる、・・・。今までの努力が流れると、ずいぶんと弱々しい理由
が横行していました。肝心の得意先はどのように感じているかを、聞かずして独自の
物流網の構築はナンセンスです。だから、時間制約が厳しくなり、車種の指定やドラ
イバーや包装形態までやかましくなってしまったのです。争うべきはどこか、営業と
自動車搬送部門の分離から共同化は容易に開始できる事業となりました。もちろん自動車製造販売コスト負担の
明確化と全体削減に効果はあります。